脱毛の基本知識 脱毛×脱毛
そもそも、【毛】とはどの様な仕組みなのでしょうか。簡単な図を用いてご説明いたします。
- 毛幹…肌の表面から出ている毛の部分。
- 毛孔…毛が皮膚の表面に出てくる部分。
- 毛根…毛幹の延長で皮膚の中にあり見えない部分。
- 毛包…毛根全体を取り巻く組織の事。
- 毛球…毛根の最下部、球状に膨らんでいる部分。
- 毛乳頭…毛細血管や神経が集中する所毛に必要な栄養素を取り入れる場所。
- 毛母細胞…毛乳頭から栄養を受け取り分裂増殖活動を繰り返して毛をつくる。
脱毛剤やレーザー脱毛などで最も重要になってくるのは「毛母細胞」です。ここにダメージを与えない限り、毛は再度生えてきます。
毛は「成長期」「退行期」「休止期」という3つの成長サイクルを繰り返しています。- 「成長期」…毛が伸びている状態。成長期の期間は毛の生えている部分によって異る。
- 「退行期」…成長期から休止期までの移行期間。
- 「休止期」…毛の成長が止まった状態。毛が抜け落ち、次に成長を始めるまで活動を停止している期間。
脱毛剤やレーザー脱毛などを繰り返し、長期間にわたって行わなければならないのは、この毛周期があるために一度に全ての毛を処理できない為です。
ムダ毛処理の方法としましては、【剃刀】、【毛抜き】、【除毛クリーム】などが一般的です。 では、それぞれの方法にはどの様なメリット・デメリットがあるのでしょうか。まずは、各々のメリット・デメリットを考えてみましょう。
剃刀(カミソリ) | |
メリット | デメリット |
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毛抜き | |
メリット | デメリット |
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除毛クリーム | |
メリット | デメリット |
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ムダ毛処理の方法のポイント
ムダ毛処理の方法には、それぞれ一長一短があります。しかし、肌へのダメージを考慮して、普段の処理には剃刀が一番オススメです。
逆に、毛抜きによる処理は、毛乳頭を傷つけてしまう可能性があり、それによって雑菌の進入・色素沈着を起こしてシミになったりすることもあります。出来る限り、毛抜きによる処理は避けるべきです。
除毛クリームによる処理は、肌への負担をがあることから、自分の肌の状態・強度・アレルギーの有無などを考慮して行いましょう。